レジオネラ属菌の検査

浴槽水の水質検査項目の中では、感染症を引き起こす「レジオネラ属菌」が最も重要視されています。また、定期的な浴槽内や配管の清掃、消毒だけでは衛生的な管理が維持できているかの判断がしづらいために、水質検査による確認が必要となります。

―採水方法―

―浴槽水の自主検査―

衛生管理要綱では水質基準の4項目にアンモニア性窒素を加えることが望ましい

項目名基準値
濁度濁度5度以下である事
過マンガン酸カリウム消費量過マンガン酸カリウム消費量25mg/L以下である事
大腸菌群大腸菌群1個/ml以下である事
レジオネラ属菌レジオネラ属菌10CFU/100ml未満である事